診療内容

物忘れ外来

物忘れ外来を始めます
ー先取り治療をお勧めします
-新経絡治療は、物忘れを改善し、
認知症への進行を予防しますー

認知症の予防は、高齢化社会の我国の最大の課題です。厚労省は、今後700万人が認知症になると推定しています。認知症は、進行すると本人をはじめ家族の方にも大きな負担になります。そのため、物忘れの初期の段階で、治療を行い認知症への進行を予防することが大切です。
認知症は、脳の糖尿病と言われるように、生活習慣病の「糖尿病」が大きな原因となります。そのため、私たちは、物忘れの治療に、蛋白食の推奨(糖質制限)と新経絡治療を併用して治療を行います。
当院の「診療内容」に紹介していますように、新経絡治療で、認知症を改善してきました。棒で手足のツボを刺激する新経絡治療は、脳を刺激し、血流を上げて脳細胞の活性化と再生を促して認知症を改善します。
従来は、脳細胞は再生しないとされてきましたが、近年では、脳の記憶野である海馬や運動野である小脳などは、活発に再生することが証明されています。この刺激により記憶や運動能力を改善させます。(図1-1)
私どもは、子供や大人の発達障害(発達性の認知障害とも言えます)を730例以上治療し、その8-9割を改善してきました。物忘れ外来は、発達障害の治療実績を、基礎に行うものです。
治療は週1~2回で、1回30分程度です。是非、御相談ください。

新経絡治療は、前頭葉・海馬・小脳などを刺激し活性化します。
図1ー1.新経絡治療は、前頭葉・海馬・小脳などを刺激し活性化します。